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海外FX業者を比較検討して選ぶ際に重要視して比較検討すべきポイントというのはどこになるのでしょうか?ここでは海外FX比較のポイントを解説します。

海外FXでとにかく重要なのは約定力とトレードコスト(スプレッド・取引手数料)

FXトレードで発生するコストというのは、実際に見た目のスプレッドだけで決まってくるものではありません。

スプレッドがいくら狭くても、約定力が低くてスリッページが発生してしまえば実際の売買金額はずれてしまい、しかもそのずれの部分はトレーダーが負担しなければならないのです。

同じようにスプレッドがいくら狭くても、国内のFX業者のようにそもそも表示されているレートがおかしい、本来のレートでない、実際に売買されないようであれば本当にコストがごまかされていないのか?チェックすることもできないのです。

海外FX業者であれば、すでに透明性の部分は確保されているので注意すべきは約定力とトレードコスト(スプレッド・取引手数料)ということになります。

約定力もトレードコストに影響を与える要因なので、つまるところ「トレードコストが一番低くなる海外FX業者良い」というのが大前提なのです。

比較検討の重要度「高い」

1.約定力・約定スピードを比較する

海外FX業者の中には、約定力・約定スピードを数値で公表している業者もあります。

例えば

XM(エックスエム)の場合は

「執行率100%、99.35%は1秒以下で執行」
「約定拒否(リクオート)なし」

という形です。約定力が高ければ高いほど、スリッページの発生確率は下がります。

2.トレードコスト「スプレッド」を比較する

スプレッドが狭いに越したことはありません。

ただし、注意しなければならないのはスプレッドの表記です。

多くの海外FX業者では

  • 最小スプレッド0.3pips~

というような記載のされ方をしてしまいますが、最小スプレッドでは意味がないのです。

実際に適用されるスプレッドが何pipsなのかが重要なのです。

固定スプレッドを採用している海外FX業者であれば、そのまま比較すれば良いのですが

変動スプレッドを採用している海外FX業者の場合には

  • 平均スプレッド
  • リアルタイムのスプレッド

で比較する必要があるのです。

また、スプレッドは海外FX業者がどこの顧客を多く抱えているかによっても変わってくるため、通貨ペア別に比較する必要があります。一番良く取引をする通貨ペアのスプレッドで比較しましょう。

3.トレードコスト「取引手数料」を比較する

基本的にMT4を使う海外FX口座であれば、取引手数料は無料です。

そのため、考慮する必要がないのですが

ECN口座の海外FX業者を選ぶ場合に注意が必要です。

  • STP口座 → 取引手数料無料 + スプレッド高い
  • ECN口座 → 取引手数料有料 + スプレッド低い

となっているからです。

ECN口座とSTP口座をトレードコストだけで比較するのであれば、取引手数料をスプレッド換算したうえで、スプレッドと合算し、できあがりのトレードコストを算出してから比較する必要があるのです。

  • STP口座 → 取引手数料無料 + スプレッド1.0pips 米ドル/円
  • ECN口座 → 取引手数料往復5ドル/1ロット + スプレッド0.5pips 米ドル/円

という2つの口座があった場合には

取引手数料往復5ドル/1ロットは、スプレッド換算すると0.5pipsということになるので、どちらもトレードコストは1.0pips 米ドル/円で同じという計算になるのです。

比較検討の重要度「普通」

1.信託保全と分別管理

信託保全の場合には顧客資産が完全に海外FX業者の経営に必要な資金とは分離され、顧客資産は信託銀行に預けられて、監視されている状態を言います。

分別管理も、顧客資産が完全に海外FX業者の経営に必要な資金とは分離されることを示すため、どちらの場合も名目上は海外FX業者の倒産時に顧客資産が守られることになるのですが、信託保全の場合は信託銀行のチェックという監視がある分、安全性が高いのです。

海外FX業者の場合は、投資基金などに加盟することで倒産時にも顧客資産が保全されるようになっている場合もあります。運用額が大きくなるトレーダーの方は信託保全が行われている海外FX業者がおすすめです。

XM(エックスエム)
FxPro

2.トレードプラットフォームとECN口座

海外FX業者の場合には、MT4が利用できる業者がほとんどですので、MT4を使いたいという方の場合は特に重要ではないのですが

  • ECN口座を利用して板情報や気配値を知りたい、透明性の高いトレードをしたい
  • ソーシャルトレードを利用して、コピートレードによって初心者でも運用成績が良い人と同じトレードをしたい
  • FXだけでなく、株式売買やCFDなどもしたい

という場合は

そのトレードプラットフォームに対応した海外FX業者を選ぶ必要があります。大手であればあるほど、様々なプラットフォームが用意されています。

3.国内送金・円口座・国際決済サービス

後は入金出金まわりでのサービスのチェックです。円口座が使えなければ、都度為替手数料が発生してしまうので日本在住の方にはデメリットが多いです。

また、クレジットカードによる入金であれば手数料無料ですが、金額が大きい、もしくはクレジットカードがない、クレジットカードの限度額が少ない場合などは、銀行振込みで対応したいところです。

海外送金をしてしまうと手数料が都度3,000円~5,000円ほどかかってしまうため、数百円の振込み手数料で海外FX口座に入金できる国内送金対応の業者を選ぶと良いでしょう。

比較検討の重要度「低い」

1.ボーナスやコンテスト、キャンペーン

当然、ボーナスやコンテストなどのキャンペーンがあるとそれが大きな魅力のように感じられてしまいます。しかし、ボーナスやコンテスト賞金などはあくまでもおまけのようなものです。

おまけにつられて、本来のスプレッドやトレードコストに目をつびって海外FX業者を選んでもいいことはないのです。

2.レバレッジ

レバレッジは200倍もあればほとんどの方は十分なのではないでしょうか。日本のように25倍では話になりませんが、200倍もあればトレードに困ることはありません。海外FX業者の場合は400倍以上あるのが普通なので、それほどレバレッジを重視して海外FX業者を比較する必要はないのです。

3.日本語対応

当サイトなどで紹介している海外FX業者であれば・・・

  • 日本人スタッフ在籍
  • 日本語のトレードシステム
  • 日本語のウェブサイト
  • 日本語による電話サポート
  • 日本語によるメールサポート
  • 日本語によるチャットサポート

が基本と言っていいでしょう。日本人スタッフの在籍人数など細かい違いはありますが、大きな違いはないのです。

まとめ

海外FX業者を比較する際には

「重視すべき比較ポイント」と「重視する必要のない比較ポイント」を認識したうえで自分のトレードスタイルにあった海外FX業者を探すことが重要になります。

とくにレバレッジやボーナス、日本語対応などにつられる必要はないのです。