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海外FX業者の中には、悪質な行為を行う業者も少なからずいます。以前と比較すれば詐欺業者は淘汰されてきていて、ほとんどは真っ当な業者なのですが、ごく一部には詐欺とは言い切れないまでも悪質な対応をする海外FXX業者もいるのです。

ここでは注意すべき海外FX業者について解説します。

注意すべき海外FX業者「IronFX」

「IronFX」はもともとキプロスに本拠地を置く海外FX業者として顧客も多い海外FX業者でしたが、数年前に急きょ経営方針を転換し、日本市場で金融庁のライセンスを取得する形で動いていたのです。

当然、金融庁のライセンスを得る場合にはレバレッジ規制などの規制下に置かれてしまうため、海外FX業者としてのメリットはなくなってしまいますが、経営方針としてはそういう方針で日本オフィスも作り、ライセンス取得に向けて活動をしていたのです。

しかし、金融庁のライセンスはおりず、資金的に困った「IronFX」は本オフィスを閉鎖し、スタッフ全員を解雇しています。

それ自体が問題なのではありませんが、中国市場で顧客にに対する支払が30億円相当が滞っており、今年に入り中国市場からの撤退が確定しているのです。そのため、中国全土のオフィスに顧客が押し寄せる現象がおこり、全オフィスの閉鎖も余儀なくされています。

日本市場への参入も、資金難であった「IronFX」側の一手であったことが予測されます。

しかし、これを顧客に対する支払い遅延で解決しようとしたところが、注意すべき海外FX業者となってしまった理由なのです。

現時点では、キプロスおよびUKにおいておよそ160件の民事訴訟が行われている現状です。

「IronFX」は一度撤退した海外FX業者としての日本市場への参入を再開していますが、キャッシュフロー不足の為、様々な理由を挙げて出金が拒否される可能性があるので、利用しないことをおすすめします。

ただし、これは当サイトの見解であり、公正を期すために「IronFX」の言い分の記事も記載しておきます。こちらは中国での報道に対する「IronFX」側の回答です。

「私達は、当社のプロモーションを不正操作する取引ストラテジーを使用する悪意あるトレーダーのグループを特定しました。このグループは、当社の取引条件違反の調査対象となっており、調査中、この悪質な取引ストラテジーから全ての関連プロモーションの出金に制限をかけました。当社にはこの措置を講じる権利があります。

繰り返し述べますが、当社は出金の遅延について、キプロス当局のCySECを含む7つの規制当局からも苦情やその他正式な通告を受けていません。全ての出金が、業界で標準的な処理日数で適切に実行されています。

IronFX Globalは5年間の歴史の中で、CySEC、FCA、ASIC、FSP、FSB、CRFIN、UCRFINから正式な通知も罰金も受けていません。IronFX Globalは、今後も当社の正当な利益と450,000人の顧客を守る為の策を講じ続ける予定です。」

まとめ

中国市場で起こったことと、海外FX業界での噂、IronFX側の言い分のどちらが正しいかは把握することができませんが、疑わしい場合は利用しないことが良いと言っていいでしょう。取り立ててスプレッドが狭い業者ではないので、あえて利用する必要はありません。

不安を感じる方は、日本人の利用者数が多い、資金が潤沢な大手グループの海外FX業者を選ぶことをおすすめします。

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