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money2128_128海外FXを試してみたいけど・・・「入金したお金以上に損をしてしまうことはあるのだろうか?」と気になっている方も多いと思います。今回は「海外FXで入金したお金以上に損をする可能性はありますか?」という質問にお答えします。

海外FXで入金したお金以上に損をする可能性はありますか?

結論から言えば

ありません。

これには「追証(おいしょう)」という制度の存在がかかわってくるので、それについて解説します。

追証(おいしょう)とは

レバレッジをかけて、資金以上のトレードをするときに一定割合の証拠金率を下回った場合に、追加で証拠金を請求すること

です。

必要証拠金率・ロスカットレベル・証拠金維持率と呼び方は色々とありますが、この割合を証拠金が下回った時に「追加で証拠金を入金してください。このままだと強制ロスカットされてしまいますよ。」と警告を出すようなものです。

実際にこの追証を無視して入金せずに、強制ロスカットされたとしても、持っていたポジションが解消されるだけなので、入金以上の損は通常は発生しません。

しかし、問題になるのは「急激な為替変動」のときです。

通常は、証拠金率に応じて

追証・マージンコール 例:20%
強制ロスカット 例:10%

という段階になるので、証拠金維持率が10%の段階で予定通り強制ロスカットが発動されれば、問題はないのです。

しかし、リーマンショック・東日本大震災などの「急激な為替変動」が起きてしまうと、証拠金維持率が10%のときに強制ロスカットをしようとしても、ポジションの解消よりも早く為替レートの急落(急騰)が起こってしまい間に合わないという事態が発生してしまいます。

そうなると、証拠金は0円どころか、マイナス残高になってしまうのです。

このマイナス残高は投資家の債務(借金)ということになります。このマイナス分はFX会社から追証という形で請求されることになるのです。

つまり、追証があると急激な為替変動時は証拠金がマイナスになる可能性があり、入金したお金以上に損をする可能性があるのです。

実際に2015年1月のスイスフランショックのとき

金融先物取引業協会が公表した数字

国内のFX取引業者で未収金が33億8800万円

個人顧客:19億4800万円(1137件)
法人顧客:14億4000万円(92件)

となっています。

個人投資家1137人が平均171万円の借金を負ったことになります。

「じゃあ、入金額以上に損をする可能性があるんじゃないの?」

国内FX業者 → 追証あり
海外FX業者 → 追証なし

例外はありますが、海外FX業者は追証なし、追証ゼロのサービスを導入しているのです。

追証なし、追証ゼロのサービスとは

急激な為替変動で強制ロスカットが追い付かずに投資家の口座残高がマイナス残高になってしまったとしても、マイナス分は投資家に請求せずに、海外FX業者が負担します。

というサービスです。

実際に前述した2015年1月のスイスフランショックのときのXM(エックスエム)の対応は

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重要なお知らせ: CHFに関する最新情報 大切なお客様、 スイス国立銀行がEUR/CHFの上限撤廃の決定したことよって引き起こされた最近の市場での非常に大きな値動きによって、XMはスイス国立銀行による大混乱の影響は受けての暴落の影響は受けていないことをお客様に保証致します。

XMは常にマイナス残高の自動的な保護を提供していることをお客様に再度ご案内申し上げます。 当社は、この度のEURCHF通貨ペアの異例な値動き等の混乱時には、特にお客様に対する当社の忠誠心の現れとして、こちらのマイナス残高の自動的な保護を継続していく所存です。 先週中にマイナス口座残高が発生した全てのお客様は、当社の評判と強みへのお約束を果たす為に、マイナス残高が起こりうる他のケース同様に、それらのマイナス残高は既にリセットされています。

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となっています。

  • XMは常にマイナス残高の自動的な保護を提供している
  • マイナス残高は既にリセットされています。

ということは

  • マイナス残高になった口座も0円にリセットされているということです。

入金した証拠金額以上の請求は起こらない。

ことを報告しているのです。

ですので

「海外FXで入金したお金以上に損をする可能性はありますか?」

という質問に対しては

国内FX業者の場合は追証があるため、入金したお金以上に損をする可能性がありますが
海外FX業者の場合は追証がないため、入金したお金以上に損をする可能性があります。

となるのです。

(一部追証がある海外FX業者も存在します。追証ゼロサービスのありなしはチェックしましょう。)

海外FXは追証がないからこそ、儲けられる可能性が格段に広がるハイレバレッジトレードでも損失が限定できるという大きなメリットがあるのです。
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