desltop128_128MT4の初期画面の見方がなんとなくわかったら、次にやることは「MT4気配値ウィンドウ」を使いこなすことです。気配値ウィンドウでは通貨ペアの追加・削除などを行い、自分流にカスタマイズすることが可能です。今回はMT4気配値ウィンドウの使い方について解説します。

MT4気配値ウィンドウとは?

MT4の左上に表示されているここの部分のことを言います。

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気配値とは

気配値(けはいね)は、買い手が買いたい、売り手が売りたいと希望する値段のこと

を言います。

もう一度、気配値ウィンドウを見てみると「Bid」「Ask」という値が並んでいます

Ask → 売り手が売りたい価格 = FXトレーダーが買う時の価格
Bid → 買い手が買いたい価格 = FXトレーダーが売る時の価格

ややこしいのでシンプルにすれば

Ask → 買値
Bid → 売値

この気配値ウィンドウで「EUR/USD(ユーロ/米ドル)」を見てみると

[Ask] 1.12545
[Bid] 1.12527

となっています。

『[Ask] 1.12545』で買ってすぐに『[Bid] 1.12527』で売ると『0.00018』損をすることになります。この部分がスプレッドと呼ばれるFX業者の取り分となります。この場合は1.8pipsがスプレッド(取引手数料)になります。

FXトレードではほとんどの場合はチャートを見ながらエントリー・エグジットをするので、気配値を見ながらエントリーすることはないのですが、仕組みを理解しておく必要があります。

MT4ではチャート上にも、ワンクリックで注文できる気配値表示があります。

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  • SELL → 売値 = Bid
  • BUY  → 買値 = Ask

を表します。

このチャート上の気配値表示は「トレードパネル」と言い、チャート左上の「△」をクリックすると表示・非表示にすることができます。

気配値ウィンドウの表示

デフォルト状態で気配値ウィンドウは左上に表示されています。

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メニューウィンドウにある下記アイコンで表示・非表示にすることができます。

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気配値ウィンドウの使い方

気配値ウィンドウは数値を眺めていても、何も起こりません。使い方としては「大体の通貨ペアごとの価格を知る」、「注文をする」、「チャートを新規で作る」の3つが主なものですが、一般的には「チャートを新規で作る」ときに利用します。

気配値ウィンドウの通貨ペアをダブルクリックすると注文画面になる

通貨ペアを選択してダブルクリックすると注文画面が開きます。ここでエントリー・エグジットが可能になります。

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気配値ウィンドウの通貨ペアをチャートへドラッグするとチャートが新規作成される

通貨ペアを選択してチャートエリアにドラッグして持っていけば、その通貨ペアのチャートが新規作成されます。

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気配値ウィンドウで好きな通貨ペアを表示する方法

気配値ウィンドウで通貨ペアを非表示にする

気配値ウィンドウの上で右クリックをして「すべて非表示」を選択すると通貨ペアはメジャーな通貨ペアを残して非表示になります。ここで表示されるメジャーな通貨ペアは「USD/CHF、GBP/USD、EUR/USD、USD/JPY」の4つです。

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追加させたい通貨ペアを表示する

気配値ウィンドウの上で右クリックをして「通貨ペア」を選択すると「通貨ペアリスト」が表示されます。

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追加させたい通貨ペアを選びます。「Forex Major(主要通貨)」となっていますが、これはFX業者によって表示できる通貨ペアの種類が違います。カテゴリの名称もFX業者によって違うのです。

表示されているのが「黄色」、表示されていないのが「グレー」になっています。

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表示されていない「グレー」で表示させたい通貨ペア(今回は、AUD/JPY)を選択し、右にある「表示」ボタンをクリックすると気配値ウィンドウにも通貨ペアが追加されています。

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他にGBP/JPY、AUD/USD、EUR/JPYを追加しました。

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気配値ウィンドウの通貨ペアの場所を移動する方法

使わない通貨ペアほど下に表示するか?非表示にするべきです。多すぎると把握するのが難しくなるからです。移動させたい通貨ペアをドラッグすれば移動できるので、優先順位をつけて並び替えましょう。

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気配値ウィンドウの通貨ペア表示設定をテンプレートとして保存する方法

一度、設定しておけば変更する機会はそれほど多くないのですが、例えば別の海外FX業者に乗り換えたときなどに、また一から通貨ペアの設定をしなければならないのは不便です。また、シチュレーションごとに気配値に表示させたい通貨ペアを変えるケースもあるでしょう。そのときのために気配値ウィンドウの設定を保存することができます。

気配値ウィンドウの上で右クリックをして「セット」を選択して、「名前を付けて保存」をクリックすると「名前を付けて保存」画面になります。

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「test.set」と名前を付けて保存しておくと、「セット」の選択肢に「TEST」が追加させていて、いつでもこのセッティングを呼び出すことが可能になるのです。

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気配値ウィンドウでの高値・安値を表示する方法

気配値ウィンドウでは「Bid」「Ask」以外にも「高値」「安値」「スプレッド」「時間」を表示させることが可能です。

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実際に利用させるのは「Bid」「Ask」以外では「高値」「安値」ぐらいです。「スプレッド」「時間」を見てトレードする方はあまりいません。

気配値ウィンドウの上で右クリックをして「高値/安値」「スプレッド」「時間」の表示させたいものをチェックします。

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「高値/安値」にチェックを入れれば気配値ウィンドウに「高値」「安値」が表示されます。

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しかし、このままではウィンドウが狭くて数値が見えないので、右側のウィンドウの枠をクリックして引っ張ることで枠を拡張します。

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まとめ

気配値ウィンドウでは

  • トレードをする、チャートを見る必要がある通貨ペアに絞ること
  • 「Bid」「Ask」以外に必要であれば「高値」「安値」を表示させること
  • 設定を保存していつでも呼び出せる状態にしておくこと

ぐらいが必要なポイントと言えます。

表示させる通貨ペアの数を広げすぎないことが重要です。トレードに利用する通貨ペアと、その通貨ペアに影響を与える通貨ペアぐらいで十分です。