sign128_128海外FXの定番トレードプラットフォームである「MT4」のメリットデメリットについて解説します。

MT4のメリット

1.世界で最も普及しているトレードプラットフォーム

MT4は

  • ユーザー数:200万人以上
  • 採用しているFX業者:200社以上
  • 2005年から11年のロングセラー
  • 日本語も含め、30言語対応
    ・・・

と世界で最も利用されているFXのトレードプラットフォームなのです。

「最もユーザーが多い」ということは、それだけ「投資家に選ばれる理由がある。」ということになります。具体的な理由については下記に記載していきます。

2.動きが異常に軽いプラットフォーム

最近のソフトウェアは、パソコンの性能の進化とともに、余分な機能をつけすぎて、多くのメモリを使ってしまうため、少しでもパソコンのスペックが古い世代のものになると、挙動のスピードが格段に落ちてしまいます。

しかし、MT4は2005年に登場したソフトウェアであり、バージョンアップはされていますが、非常に動きが軽いソフトとなっています。

FXは時間との戦いですから「軽快に動くプラットフォームであること」は大きなメリットになっているのです。

MT4はサクサク動く、トレードプラットフォームです。

3.高機能なテクニカル分析が可能

「MT4って高機能チャートツールでしょ?」

と勘違いしている日本人がいるほど、すぐれたチャートのテクニカル分析が可能になっています。

一言で言えば「自由度の高いチャート分析ができる」と言っていいでしょう。

国内FX業者のトレードプラットフォームの場合は、親切に設計するがゆえに使えるテクニカル分析が限られてしまい、自由度が低いのです。これでは高度なテクニカル分析、自己流のテクニカル分析はほとんど生まれないのです。

初心者には国内FX業者のチャートツールでも良いかもしれませんが、高度なテクニカル分析を必要とする中級者以上の投資家の場合はMT4の方が良いのです。

MT4の場合は、簡単な開発プログラムを覚えるだけで自由自在にテクニカル分析をすることが可能です。高度なテクニカル分析はインジケーターと呼ばれるファイルで簡単に組み込むことが可能です。

MT4のインジケーターとは

MT4に表示する移動平均線やMACDなどのテクニカル分析指標を表示するためのプログラムのこと

を意味します。

MT4のインジケーターは無料でダウンロード可能です。

4.自動売買も可能

MT4には、自動売買の仕組みがはじめから搭載されています。

EA(エキスパート・アドバイザー)というストラテジーを開発、入手することですぐに自動売買が可能になります。

EA(エキスパート・アドバイザー)は簡単なプログラミングの知識があれば自分で開発することもできますし、無料、有料で販売しているEA販売サイト、EA無料ダウンロードの掲示板も多々あります。

また、バックテストの機能も優れているので、入手したEAのパフォーマンスを自身でチェックすることが可能になります。

5.ユーザーが多い=開発者が多い

前述した通りで

MT4には

  • インジケーター
  • EA

というプログラムがあることで、初心者でも簡単に高度なテクニカル分析指標を導入したり、自動売買を始めたりすることができます。

重要なのは

ユーザーが多い = 開発者が多い = インジケーター・EAの数が多い

ということです。

MT4は世界で一番使われているトレードプラットフォームであり、簡単にインジケーター・EAを開発することができるため、世界で一番開発者が多いトレードプラットフォームとも言えます。

結果として

インジケーター・EAの数が圧倒的に多い

のです。

これはMT4を開発したメタクオーツ社が2011年に最新版のMT5を導入したのにもかかわらず、全くMT4にかなわず、MT4をバージョンアップする方針に切り替えたことからもわかるのです。

MT5の方がMT4よりも機能は高かったのですが、MT4のインジケーター・EAの互換性がなく、投資家はインジケーター・EAの数が圧倒的に多いMT4を使い続けたのです。

MT4では、トレードをしている投資家が開発者となり、日夜最新の手法を生み出しています。それがインジケーター・EAとなって、世界に発信され続けているため、リリースから11年経過した今も、MT4がトップシェアでありつづけているのです。

これがどんなに開発資金を投入したトレードプラットフォームであっても、MT4にかなわない理由なのです。

6.無料

MT4は無料です。

MT4のデメリット

1.日本での情報はそれほど多くない

世界的に見ればトップシェアを誇るMT4も、日本ではそれほど知名度が高いわけではありません。

なぜなら、国内FX業者でMT4を採用している業者はほとんどいないからです。

結果として、日本ではMT4に関する書籍やサイトも限られてしまい、日本語で入手できる情報量には限界があるのです。

2.インジケーター・EAは玉石混交

インジケーターの場合はほぼ無料でダウンロードすることができます。

一方で、EAに関しては

  • 掲示板(フォーラム)などで無料ダウンロードできるもの
  • 有料で購入できるもの

がありますが、質の良いものから質の悪いものまで、数が多い分玉石混交で自分で目利きをしなければならないのです。

目利きの技術やノウハウが必要になるということです。

まとめ

MT4のメリットは

  • 動作が軽い
  • 無料
  • 高機能なテクニカル分析
  • 自動売買が可能
  • 世界トップシェア
  • インジケーターやEAの数も圧倒的に多い

というものがあり、

MT4のデメリットは

  • 日本語の情報が書籍やサイトも含めて少ない
  • 数が多い分、インジケーターやEAの目利きの能力が問われる

というものです。

遊びでFXをするのではなく、高度なテクニカル分析を身に着けて儲けたいと考えるのであれば、世界中に開発者がいるMT4はおすすめのトレードプラットフォームになるのです。